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この本を執筆された菅原先生が、県社協主催の経営研修会で、セミナー講師として講演された。 当社協は、約7割の職員が児童館などの施設の受託業務に携わっている。これまで3施設の選定では、NPO法人と民間企業に敗れ、まさしく今回は、背水の陣での申請であった。 そんな折、先生のセミナーをお聞きし、提案書の作成支援をお願いしたところ、快くお受けいただいた。 結果は、次点者に大差を付けた圧倒的勝利であった。 内定が決まった後で、この本を購入し深読してみると、先生の指摘の多くはこの本のなかに記述されているものが多かった。 先生が言われていた、「基本は同じです」の意味が、今、ようやく解りかけてきた。 菅原先生との出会いがなければと思うと、背筋が凍りつく思いがする。 先生、本当に有難うございました。>>詳細を見る |
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原書は、アメリカのビジネススクールで近年評判が高い経営戦略論のテキストブック(教科書)である。経営戦略論は経営学の一分野であるが、多くの分野のなかでいま最も研究が活発だ。その理由は「経営資源に基づく戦略論」(Resource Based View、以下RBV)が影響力を高めているからだ。そのRBVの旗を振っている中心的人物が著者のバーニーである。 本書の論述は、先行研究のレビューに基礎づけられた、アカデミックに健全なものである。が、記述は平易かつ説得的で、よく練られている。夥しい数の戦略事例が挿入されていて、それもおもしろい。内容は、「戦略とは何か」「パフォーマンス(成果)とは何か」「脅威および機会の分析」「企業の強みと弱み」の分析で構成されている。 この巻は文字どおり基礎的な議論に充てられており、RBVの特色が一貫して出ているわけではない。例外は「企業の強みと弱み」を論じた第5章だ。企業の強みと弱みは伝統的な議論で頻繁にとりあげられてきたが、この章では明確にRBVの観点から、価値(V)、稀少性(R)、模倣可能性(I)、組織(O)の4要素でそれを分析するVRIOフレームワークが提唱されている。またVRIOを用いた例として、デル(パソコン)とソフトドリンク業界に関する秀逸な分析も出ている。本書の最もおもしろい箇所である。 本書は3巻本の邦訳の1冊目だが、それでも300ページを超えるボリュームだ。それほど議論は包括的・体系的で、多岐にわたっている。概念的説明だけでなく事例も多く、論述はサービス精神にあふれている。標準的なテキストブックの執筆に著者が驚くべきエネルギーを注いだことが分かる。これは要するにプロが書いたテキストブックである。アメリカのビジネススクールが日本で通常考えられているよりアカデミックな性格が強いことを、読者は本書から感じとるだろう。(榊原清則)>>詳細を見る |
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事業計画といっても規模や業種など様々と思いますが、会社である以上必ず決裁権限者の承認を得る必要があります。この書はこれらの事業計画書の説明を受ける人の気持ちをいかに動かすかという点について解説してあります。 新事業を興すとき、金融機関に説明するとき、ベンチャー創業するとき、事業提携するときなどのシチュエーション別に詳細な説明がされている。>>詳細を見る |
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他のレビュアーの人にほとんど書かれてしまいました。新書でここまで最近の競争戦略について書けるなんてすごい。そう思わせる本でした。>>詳細を見る |
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本書は、事業をひとつのシステムとして捉え、システム背後にある力学やコンテクストを踏まえながら、システム全体が全体最適に「設計」する過程を追ったもの。戦略論とビジネス・オペレーション論との海溝に落ち込んだ部分をブリッジする領域と言えそうであり、ひとつのフロンティアを提示する書として価値が高い。 第1に、「ビジネスモデル」と「ビジネスシステム」との相違を明らかにする。呼んで名の如く、モデルは規範であり汎用的なもの。一方、システムは、基本力学を梃子として活用しつつ、当該事業の背景・コンテクストに依存しつつ設計される当該事業独自なもの。ここを明確に定義しているため、言葉の混用を防いでくれる。一時、「ビジネスモデル」という言葉が喧伝された。特に、「○○社独自のビジネスモデル」という引用には幾度となく違和感を覚えた記憶があるが、そういうことなのだ。 第2に、Value Propositionから経済力学、行動体系や理念体系に至るまでを一気通貫し、事業システム設計の統合されたブループリントを提供する。即ち、経済力学・エコノミクスを踏まえないものは戦略ではないし、エコノミクスを活用するためにどの領域に自社がフォーカスするか、そのための工学的活動設計はどうか、また、事業を運営する者が人である以上その社会的コンテクストとの調和を如何に果たすか、また、そのための情報流通経路をどう設計するか、などである。 第3に、上記の諸変数の選択・設計とその統合が如何に重要であるかを知らしめる。分断して議論され易い上記の緒論を一気通貫で概説していくので、どれかが抜け落ちてしまうということが少ない設計フローのブループリントを提供する。 「○○理論」を知っている、というような知的満足感を与えるものではないが、実効性を感じる一冊だと思われる。>>詳細を見る |
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内容は主にオリジナルのフレームワークを20程、 またその利用方法を紹介している。 そのフレームワークもかなりの事象が網羅されており、 事業計画でなくても十分活用できる。 また紹介もフレームワークを利用することに特化されており、 お仕着せがましい事業ノウハウなどが無いことに好感が持てる。 こういったフレームワークを作るには これを利用した成功、失敗が背景に必要と思うが この濃さはコンサルタント会社ならではか。 リスクを含む企画をする立場の方で アイデアだめだしの網羅性を高めたい人にお勧め。>>詳細を見る |
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