経営分析入門―ビジネス・ゼミナール
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会社の状態を知る入門書です |
会社の経営がどうなっているのかをいろんな角度から見た
指標で分析しようとしています。そして単一の指標のみに
とらわれてはいけないということがわかります。
利益があるからといってそれが必ずしも「よい会社」である
わけではないことがよくわかりました。
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よくわかるし、中身のある内容 |
〜「入門」のタイトルにふさわしく、初学者にとってよくわかる本となっています。それに加えて、各指標の意味するところを具体的に述べていて、「ああ、そういうことか」と納得できます。たとえば、流動比率の個所など、棚卸資産との関連を詳しく述べていて、実務者にも参考になる内容といえます。「経営分析」というとなにやら専門家向けのようですが、企業経営の意味するところを知りたい方にはぜひお勧めです。〜
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ビジネスマンや投資家の武器になると思う |
企業側の公表情報(おもに損益計算書・貸借対照表などの数字)を使った,企業評価マニュアル.
計算式と,それによってチェックできる項目が明記してあり,財務諸表の数字を計算式に当てはめれば,自動的に評価がはじき出される仕組みになっている.また,章末ごとにサマリーとQandAが設けられ読者の理解を助けている.記述も平易だ.このように,簿記や会計の知識があまり無い人でも企業評価を実践できるように配慮されているし,実際役に立つだろう.
疑問点を挙げるとしたら,会議の時間や回数が少ない組織やフラットな組織=良い組織,と形式的な面から半ば断定してしまっているところだ.企業文化などの違いもあるのだから,会議の回数が少なければ効率的で良い企業,などとは必ずしも断定できないのではないだろうか.こういった各企業による事情の違いは一律的形式的評価に適さない.過度のマニュアル化の弊害であるような気がする.もっとも,この短所は上述の本書の長所の裏返しなので仕方ないと言えば仕方ないし,各自が企業評価の実践を積み重ね,その中で,著者が提示する評価尺度を,適度に修正して行けば良いだけの話しなのかもしれない.あくまで「入門」書なのだから.
ともあれ良くできていると思う.欲を言えば巻末に索引を付けて欲しかった.


