決定版 ほんとうにわかる経営分析
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手取り足とりすばらしい |
損益分岐点分析を知っている人は多い。だが、実際に記してみようとすると、たいてい挫折する。思いのほかに煩雑なのだ。使いこなすのは大変である。資金繰りという言葉も同様。聞いたことがある人は沢山いるだろうが、実際にやってみると面倒の一言。そのくせ、企業の生命線となる要素だけに、気が抜けない。
本書は、そんな面倒だが重要な会計を、手取り足取り教えてくれる良書である。さすがは公認会計士、もとい実務家。実践性はピカイチだ。最後に解説される粉飾決算については、会計を使いこなすものだけに許された、最高峰のテクニックである。
ただ、著者にはマネジメントの経験が無いのではないか、という疑問が浮かぶので、ここに記しておく。カルロス・ゴーンのV字回復を『会計のトリック。だまされるな』と放言するのは、まさにマネジメントを知らないからだ。
社員をねぎらうために、そうした『会計のトリック』を使ったのだ。痛みに耐えてよくがんばった、と。お前たちは生まれ変わったのだ、と。ステイクホルダーの力関係が欧米と違うところを見抜き、最重要ステイクホルダーを従業員にフォーカスした。もし従業員ではなく、債権者や株主だったら成功しなかったろう。戦略経営の見本である。コレが分からなかった著者は、会計以外なにも知らないのではないか。経営を知らないのではないか。この点だけが残念だ。
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わかりやすい本だと思います |
堅苦しい言葉で書かれてなく、また、具体例を持って記載されているので経営分析の入門書としてはいいのではないでしょうか?
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指標ではなく「経営分析」の考え方 |
「わかる〜」系の本がよく出ていますが、そのほとんどが、
内容の薄い、もしくは説明が手抜きな本多くありませんか?
更には、個々の用語や指標だけを説明するばかりで
全体像は放置してしまうという本も多々あります。
(経営分析・財務諸表分析は特にそう思えます)
しかし、この本は今までの経営分析の本と異なり
「指標=〜÷〜 で、その意味するところは…」
というような指標説明辞典ではありません
もちろん指標は使っていますが、個々の指標を使って
財務諸表全体をどう判断するかという事が書かれています
著者のちょっとしたユーモアが、経営分析の本を
読んでいるという感覚をなくしてくれる…とても
不思議な本です。次回作がとても楽しみ…
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初心者〜プロフェッショナルまでイケル! |
職業会計人として「経営分析」と名の付く本は数多く見てきましたが、このつまらないテーマをここまで面白く書き上げられたものは初めてです。読む人の気持ちを考えてあり、分かりやすくとても楽しかったです。ああ「神様、仏様、高田先生!!」「ありがとうございます」
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非常に読みやすく学ぶことが多い! |
財務・会計分野が全くわからなかったので、5冊くらい入門書を買って読んだのだが、その中の1冊がこの本。本書は最高に面白く、また内容も非常に充実している。他の入門書は”表現を稚拙”にして”内容を薄く”しているだけだが、本書は内容は非常に濃いのだが、筆者のウィットに富んだ知的な文章がそれを理解するのを助けている。こんな本もあったのだとしみじみ感動。初心者の私でも理解しながら、かつ楽しみながら読むことができた。非常にお勧め。


