EVA(経済付加価値)創造の経営
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中級、上級者向け |
この本は私が米国MBAでジョエルスターン氏の講義を受講した時の教科書でした。この本を読めば何が企業価値を決めるか、どうしてEVAが株主重視の経営指標と呼ばれているかわかるだけでなく、EVAの具体的算出方法や企業財務理論の詳細な解説もあります。EVAについての基礎知識が無い方はこの本を読む前に「EVA価値創造への企業変革」や類書をまず先に読まれた方がいいと思います。
M&AのValuationの現場ではEVAなどのResidual Incomeを基にしたValuationよりDCFを使う例が圧倒的に多いと思います。単なるValuationの手法としてだけではなく、いかに社員や経営者を律するかという組織戦略のツールとしてもEVAは価値があると思われます。
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EVAの古典ですね・・・ |
ある程度財務を学習した人なら皆知っているほど、EVAは有名な指標になった。企業は、会計上の利益がプラスであればいいのではなく、資本コストを上回るフリーキャッシュフローを計上しなくてはならない、という考えに基づく指標である。グローバルスタンダードという名のアングロサクソン思想に迎合するつもりはないが、資本コストの概念は、日本企業も重視するべきだし、実際、重視されつつある。
本書は、そのEVAを開発したベネット・スチュワート自身による解説書である。正直言って、「EVAの古典」という位置付けだろう。EVAがまだ世の中に普及していないときに、いかにEVAが優れた指標であるか、懸命にアピールしたものだ。
日本語訳がこなれていないこともあり、読みにくいという点は否めない。ただ、!!典の良さはにじみ出ている。EVAは財務指標としての位置付けのイメージが強いが、ベネット・スチュワートは社員の動機付け・意識改革のためのツールと位置付けている点などは興味深い。
単にEVAがどういうものなのか知ってみたいという方は、本書ではなく、より噛み砕いて解説している入門書を読むことを薦める。逆に、EVAを自分なりに理解した人が、そもそもEVAはどういう経緯で開発されたのか知りたい方には、本書をお薦めする。ただし、その場合も、ある程度(MBAの財務の教科書本程度)は前提知識があったほうがいい。
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専門知識を要するが質の高い内容 |
この本を読みこなすには、財務、会計に関する基本知識が求められるが、EVA経営についての包括的な理論が詳細に展開されている。一読に値する書。
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EVAの全てを知りたい人にはお勧め。 |
この本はEVA(経済付加価値)を開発したスターン・スチュアート社の経営者によってかかれた本です.すなわち,EVAの概念を考えた人が直接書いた本であるので,EVAのほぼ全てが知ることができます.EVAのコンセプトから財務的な計算,社内導入にあたってのことまで詳細に解説されています.はっきり言って,内容は難しいと思います.財務的知識を有している人,会計的知識を有している人でないと全てを理解するのが難しいと思う.CAMPやWACCやNOPATという言葉もふんだんに出てくるので,そのような言葉を聞いたことがない人には,正直言って、あまりお勧めできない本です.と言う私も,この本に挑戦していなかなか最後までたどり着けません.財務的知識があまりなく,「EVAってなんだろう.」って思って読むには,少しつらい本だと思います.もう、EVAの基礎なんか知っているよ,その真髄にせまりたいと思っている人には、ぴったりの本だと思います.



