戦略実行力のマネジメント―四半期経営の実践モデル
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戦略的バランス・スコアカードの実践書 |
本書にはバランス・スコアカードを活用した戦略的マネジメントの具体的な方法論が解りやすく書かれている。バランス・スコアカードをより戦略的なものとするために、外部環境を反映するためのツールとして4軸事業ポートフォリオ分析を用意し、自社のポジショニングとコアコンピタンスを明確にするアプローチを取っている。また、組織と個人の業績評価を高い次元で整合させるためのツールとしてQM人事制度を用意し、戦略を個人のアクションに落とし込む作業を強力にサポートするよう設計されている。バランス・スコアカードの長所を生かしながら、戦略的な視点からその実践を推し進めるノウハウを高い完成度で提案している。冒頭と最終章では居酒屋でのビジネスマンの会話という設定で、企業が問題点を意識しそれを解決する過程を描いており、親しみやすい記述となっている。マネジメント理論にそれほど詳しくない読者でも容易に読みこなせる良書である。
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新しい発見−4軸事業ポートフォリオ手法 |
この本は、他の経営戦略系の本と違い、今日本の企業が打たなければならないマネジメント改革の打ち手を具体的にかつわかり易く記述している。特に、4軸事業ポートフォリオは、4つのビューから多面的に事業を評価できかつ実際的である斬新な手法であるため、経営資源の最適配分を客観的に考えなければならない企業にとっては非常に有用なものであると言える。お薦めの一冊である。
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四半期開示時代のマネジメント手法 |
IRの向上を目的として、四半期開示が2004年第一四半期から東証・大証で義務付けられる。このままだと、各企業は目先の3ヶ月の決算実績に振り回されて右往左往することになりかねない。本書は中長期計画を明確に設定し、四半期決算というスピード経営を実現するための強力なツール群とノウハウを提供してくれる。特に経営戦略策定のためにポートフォリオ分析をより立体化した手法(4軸事業ポートフォリオ分析)、戦略を日常のPDCAへ結びつけるための事業バランススコアカードなどは実際のビジネス現場において有効なものであり、四半期開示時代のマネジメント手法であると言える。また、データウエアハウスの構築など、より実際的な内容であり、経営者・管理者、企業の企画部門の方々にお勧めの一冊!である。
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戦略立案・実行における最高のガイダンス |
この本は、戦略を一貫した手法で実行に移すうえで最高のガイダンスになる。
企業における戦略は、従来社員にとっては絵に描いた餅のようなもので、自分のやることとは無縁のような存在だった。
その意味で、トップにとっては、戦略をたてるとはどういうことかということを示唆している。即ち、実行の方法まで具体的に示し、思いを社員と共有して初めて戦略をたてたということになる。
一般ビジネスマン、企業の経営者、役員、企画部門、コンサルタントなどの幅広い層の方に一読を薦める次第である。


