連帯保証のカネは返すな!―企業再生屋と個人事業再生屋が書いた
![]() |
関係ないと思っている人も一読の価値あり |
連帯保証制度がいかに理不尽な制度か説き、連帯保証で被った債務の圧縮方法やチャラにする方法などを書く。
連帯保証人は自分が判をついてなくてもなりうることがある、など、現在連帯保証人で苦しんでいない人にとっても知っておきたい内容が結構ある。
素人にもわかりやすく書いてあるため、借金で困っている人から連帯保証人になっている人、全く関係ないと思っている人まで一読の価値があります。
![]() |
リスクを取らない金融機関の怠慢は許せない! |
最近、仕事がひと段落付いたので、前から気になっていたこの本を読みました。
はっきりいって、弱い立場の一般消費者の弱みに付け込んで、高利でお金を貸し出す銀行を始め、消費者金融やサラ金、ヤミ金は許せません。
完璧な人間など、この世の中には一人も存在しません。
いくら一流企業で安定した仕事についていようとも、いつ何時病気になって失業するかわかりません。ひょっとしたら交通事故を起こして刑務所に行くことになるかもしれないのです。
そんなとき、絶対に必要になるのがお金です。
弱い立場に陥った人間は、生きる資格がないというのでしょうか?
お金がなければ、死ぬしかないとでもいうのでしょうか?
誰がこんな世の中にしてしまったのでしょうか。
お金、お金、お金。。。すべてはお金をいくら稼いでいるかで身分が決まってしまう世の中です。
この本は、今まで漠然と過ごしてきた、この矛盾した世の中を、真正面から見直す本となりました。
世の中、お金だけがすべてではないはずです。いや、お金など必要がないのだと思います。
もっと大切な優しさとか思いやりの方が、はるかに価値があると思います。
![]() |
連帯保証で苦しんでいる方、金融制度について考察したい方へ |
題名のインパクトで衝動買いしてしまいました。「連帯保証人は金を払う」のが当然であると無意識に考えておりましたが、本書では連帯保証人という制度は日本にしかなく、金融機関は連帯保証人を人的担保と呼んでいるという恐ろしい内容が出てきます。
本書を読めば読む程、日本の金融機関の暗部について考えさせられますし、連帯保証で苦しんでいる膨大な方々への同情を禁じ得ません。
知識、智恵なくして根本的な解決はありません。また、「なんとかやってやる」という意識なくして、意識改革は進みません。連帯保証で苦しむ多くの方が本書を熟読し、知識、智恵を身に付け、生きる希望を見出して欲しいと切に願っております。

