会社破綻の現場―会社更生か民事再生か
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過去の新聞の要約? |
過去の破綻先の事例を中心に不良債権についてコンパクトにまとめられたもの。北拓破綻の頃から新聞をある程度読んでいる人にとっては、物足りない内容である反面、そうでない人にとってはこの一冊を読めば概要がわかる便利な内容。私はどちらかと言うと前者なので、一つ一つの内容が掘り下げられずに、事実を淡々と伝えられた本書は、題名に裏切られたと言う思いが強い。
ただし、所々にちりばめられたコラムは、過去の新聞を読んでいようといまいと興味を引かれるものあり。
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ジャーナリスト一人でなされた見事な達成 |
ここ何年か、あまりに多くの企業が「破たん」しすぎて、正直どの企業がどう経営悪化し、その結果どうなっているのか、素人である私などは新聞を読んでもまるでイメージがつかめなかった。
そこでこの本。著者が一人で10年以上もこつこつと取材した成果らしく、拓銀、マイカル、ハゲタカ外資といった「破たん」報道に出てくる企業の実像を丹念に教えてくれる。初心者向けの脚注も丁寧で、大いに理解を助けてくれた。うん、面白い。
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新入社員の方にお奨めです |
2000年4月から施行された民事再生法と改正されたばかりの会社更生法の違いを、具体的な事例を挙げながら書かれています。専門的な解説となると高価な著書が多いですが、この本では最低限の知識に絞って書かれており一般の新書の価格ですので、新入社員や就職活動中の学生向けと言えます。ただ字が抜けていたり、読者に誤解を与えかねない表現が数ヶ所見られましたので、評価を一つ落としました。



