環境再生と日本経済―市民・企業・自治体の挑戦
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動き出した環境再生への取組 |
市民団体、企業、自治体は、全国各地で環境再生の取組を具体化させつつあります。
本書で紹介された事例では、旺盛な創造力と実行力と熱意を持った人材が活躍しています。
国土交通省、経済産業省、環境庁、NEDOといった公的機関が支援している事例もありますが、活動の中心は、あくまで現場にあります。
したがって、本書の事例からハコモノは生まれません。
郷土や地球のために何かをしたいという熱意が、環境再生をビジネスとして成立させる原動力になっています。
我々は、このような熱意を無にしてはなりません。優秀な取組を評価するとともに、何もしないところに取組を促すような仕掛けを考えるべきではないでしょうか。
これらの取組が行われている一方で、我が国のCO2排出量は増え続けています。湖の汚れは改善されていませんし、使い捨ての風潮も収まる気配がありません。
本書の売りは環境再生の取組を紹介することですが、もう少し、良い取組を広めるための仕掛けの分析や提案に紙面を割いてもよいのでは、と思いました。
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感銘を受けました!! |
今回、知人から頂いてこの本を読んでみたのですが、環境について詳しく知らない私でも、色々なケーススタディーを通して環境について身近なことから知ることができました。本書は副題にもあるように、市民、企業、自治体の環境についての取り組みが書かれています。初めは、消費者や市民である目線から、次に企業や自治体からの目線、そして最後にグローバルな視点をもって、環境のことを書いてあります。
総じていえるのは、本書を書かれている三橋規宏氏の文才から滲みでる説得性とそれを裏付ける取材から勝ち得た詳細な数々の実例をみることができます。そして、その実例を追体験した感覚を得られる数少ない環境の本であるといえます。環境に興味のない方でも飽きずに完読できる著書だと思うので、みなさんぜひ読んで見てください!
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日本経済のグリーン化へ向けて |
〜環境と経済の両立、この目標を説く理論と好循環の実例をお手元にどうぞ!
環境政策を学んでいる身としては、「いつまでたっても大衆の関心は環境に向かないのでは?』と感じることもありますが、99対1の原則(本書の最後に書かれている変化の法則)を実現することができればよい、と視界が開けました。
「がんばっている日本を世界はまだ知らない」枝廣淳〜〜子+JFS
「自然エネルギー市場」飯田哲也編
と合わせて、今後、目が離せなくなる環境市場の解説書でしょう。〜
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まずは自分から |
環境問題はいろいろなことが原因で、解決するには一つの手立てでは解決できいない。だから、まずは自分から何らかの環境に対する目を持たなければならないと感じた。
環境配慮のために努力する人々の活動がこの本には多く紹介されています。自分が知らない地域での活動、企業の苦悩、モノを大切にすること、周りが変わるの待つのではなく、まずは自分から変わっていくことが環境にやさしいことなのではないかとこの本を読んで学びました。
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環境立国を目指せ! |
副題に、「市民・企業・自治体の挑戦」とあるように、循環型社会の構築を目指して、企業、自治体、そして環境NGO、NPOの草の根の活動とのコラボレーションによってプロジェクトが運営されている事例が紹介されています。
この草の根活動が、地域ぐるみの環境再生事業を展開していくうえで大きな役割を果してます。特に、キーパーソンとなる人物が必ずいて、プロジェクトの成否に強い影響を与えていることが良くわかります。言い出しっぺの熱意が、プロジェクト推進の原動力となっているという姿が浮き彫りにされています。
経済界ではまだまだ環境と経済の両立が難しいという認識が強いようですが、こうした事例をひとりでも多くの人に知っていただき、ビジネスの中に「環境」を積極的に取り込んでほしいと思います。環境立国を目指してがんばっている人に是非とも読んでいただきたいお勧めの一冊です。


