手形法・小切手法
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創造説の巨塔 |
師匠のお墨付きさえもらったという、バリバリの創造説論者による、手形小切手法の基本書…というよりも(他レビューにもあるように)辞書。本書は、手形小切手法の学徒の間では「異端」とさえ言われる「創造説」を、極限まで貫いて書かれた書物である。しかも、本書は個々の論点について極めて詳細に叙述されており、問題点、判例、個々の学説、外国法に至るまでが検討されている。それだけに、本書は到底、初学者に推薦できる代物ではない。創造説に共感できる者が、しかもまとまりの良い教材を傍らに置いて、はじめてその効用を発揮する書物と言えるだろう。ただ、その限りにおいては本書の効用と意義はこの上ないものであり、本格的に勉強しようとする者には必携の書と言える。教科書にしてはちょっと高めではあるが。
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長い |
700ページ以上ありかつ議論のレベルが司法試験をはるかに超えているので司法試験には向いていない。但し、各論点を深く掘り下げたい人には辞書代わりに使えるだろう。


