人間ドラマから手形法入門
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とっつきにくい手形法・小切手法を漫画で解説 |
まんがを通して手形法を理解する、という趣向の入門書。青木雄二著「ナニワ金融道」や和久峻三著「沈め屋と引揚げ屋」などを題材にしていて、抽象的な手形法が具体例でイメージできる。概して「手形法・小切手法」の教科書は、技術的な性格ばかりを強調して書いてあるものが多いので、初学者に敷居が高い。このような切り口で入っていくのには賛成だ。ただし、この本は水準を概説書並みにキープしている。初めて手形法・小切手法の本を読む人は、全部理解しようとしないで、大づかみに通読したほうが無難だ。殊に、おしまいの方で、商法専攻のゼミ生がディベードする部分は、かなり高度な内容で上級者向けだ。どこに議論の実益があるかだけ確認して、読み流そう。この本で紹介されている漫画や小説は、本当にいい教材だ。そのダイジェスト版としての役目も持っている。
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オススメ!! |
本当に理解が難しい手形小切手をここまでわかりやすく楽しくまとめてある本はこれしかないでしょう。内容も申し分ありません。善意取得や手形債務の発生時期だけでなくかなり詳しい内容となっています。学説・判例も載ってるので多角的に考察できます。とにかくこの本の特徴はマンガを題材にして手形小切手について真剣に考えるところです。あのナニワ金融道も載ってます。


