財政投融資と行政改革
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この著者は明白な間違いを訂正すべきです |
本書67頁〜71頁の記述は明らかに嘘ですので更訂すべきです。
著者は、おそらく50年以上前の教科書に基づいて原稿を入れているのです
が、現在では、その誤りがひどいため引用されない内容です。
この部分、アダムスミスについて、安上がりの政府論という曲解や、分業、
交換という初歩的な認識の欠如が酷いとおもいます。
現代の日本では、アダムスミスの研究は世界的な水準であるため恥ずかしい
限りです。
本書は、よいことをテーマにしています。しかし、この部分を読んで信用が
できなくなり、本書を読み進める気がなくなりました。是非、もう一度勉強
しなおして二たび出版してください。お願いします。
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理論的・制度的視角を織り交ぜ、明解。 |
本書の特長は、財投改革の背景にあるNPMの思考様式について、丁寧かつ学術的に解説を加えている点であると思われる。また、単なる解説でなく、エージェント理論・取引コスト理論など行政諸理論にもとづいて批判的な検討も加えている。財政投融資改革という特定の課題に焦点を当てて論じたものではあるが、近年の行財政改革の問題性の全貌を簡潔に押さえるにも、好適な一冊である。
また財投の制度的背景である会計制度についても詳細に触れている(もっとも私自身が会計制度に不案内なため、初めて知ることが多かったせいもあるが)。政府活動にもコミットしつつ研究を重ねてきた著者の蓄積がうかがえる。


